2024/01/14

【発電所実例】火力発電所の取水システムに導入《マーチウッド GTCC 発電所》

【発電所実例】火力発電所の取水システムに導入《マーチウッド GTCC 発電所》

1.マーチウッドGTCC発電所

マーチウッド発電所は、テスト川のほとりにある最新のGTCC(ガスタービンコンバインドサイクル)発電所のひとつです。ガスタービンと蒸気タービンを組み合わせ、二重で発電するGTCC発電は非常に効率がよく、サウサンプトン地域の約100万世帯に、およそ840MWの電力を供給しています。

2.課題|取水システムの通水障害

マーチウッド発電所では、発電所には欠かせない冷却水を確保するため、テスト川の河口から毎秒15トンもの水を取水しています。この原水は、復水器のバンドスクリーンから海藻や様々な破片を除去するなど、洗浄水としても使用しています。
建設当初は水冷ラインに1.6mmのフィルターが取り付けられていました。しかし、取水システムの水路に貝や溶岩、その他の有機物などが侵入したため、導入後すぐにスクリーンノズルが詰まり、毎日バスケットの掃除が必要になるという問題が発生。さらにスプレー設備やスクリーンへ繋がる配管は、成長する貝によって腐食し、通水障害が起きており大変お困りのご様子でした。

3.提案|冷却水と洗浄水の自動ろ過

ボールフィルターでは、解決策として強力な逆洗力を有する自動逆洗フィルター「6.18.2」3台と、非常用として複式フィルターをご提案しました。
また全ての自動フィルターに、3mmのゴムライニングと有機物の蓄積をさらに防止する流体力学的バックフラッシュブーストを備えた、特別なプロファイルのフィルターエレメントを付けることもご提案に加えました。

3台並んでいる青い機器がオートストレーナ。最大効果が発揮できるようカスタムされている。

4.導入効果

新しい濾過システムの、配管設計を担当したマーチウッド機械エンジニアのジェームス ブラウン氏
「発電所の運用が開始されると、不十分な濾過が原因ですぐに問題が発生しました。腐食によりスプレーノズルにつながる配管周辺設備の交換が必要になっただけでなく、本来なら不必要なはずのフィルター清掃のために、作業者は定期的に業務を離れなければなりませんでした。そこでオートストレーナを導入したところ、現場でのダウンタイムとメンテナンス時間を大幅に短縮しました。」

5.導入機種|オートストレーナ/自動逆洗フィルター型式6.18.2

オートストレーナ/自動逆洗フィルター型式6.18.2は、スラッジの多い流体など過酷な条件下に最適な、最もタフなオートストレーナです。濁度の高い時にも、ろ過能力を低下させません。

ろ過精度 30μm~5mm
流量 2000L/分(120㎥/時)~
運転圧力 0.2MPa~1.6MPa
出入口接続口径 200A~1000A
ハウジング材質 炭素鋼+樹脂塗装/炭素鋼+ラバーライニング/ステンレス
エレメント材質 ステンレス(316Ti)/2相ステンレス

 

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